こんな悩みありませんか?
「GrabFoodに登録したのにほとんど注文が来ない」「Foodpandaも試したけど1日2〜3件で停滞している」——バンコクでデリバリーを始めたオーナーから、この相談を毎月のように聞きます。
原因は明確です。バンコクのデリバリー市場はすでに飽和状態。スクンビット周辺だけでGrabFood登録店舗は数千件以上あり、同じジャンルで検索すると上位20〜30件に埋もれてしまいます。登録しただけでは誰にも見つけてもらえない状況が当たり前になっています。
なぜデリバリー×SNSが有効なのか
SNSの役割は「注文のきっかけ」を作ることです。GrabFood内で検索される前に、Instagramや Facebookで「あの店のあれ、頼もう」と思わせれば、プラットフォーム内の競争を回避できます。
バンコク在住の日本人・タイ人ともに、飲食店をSNSで発見するケースは年々増加しています。特にInstagram StoriesとFacebook投稿は「今日のごはん」を決める場面での影響力が高く、飲食店との相性が抜群です。
実際に注文数が上がった施策3つ
施策1:SNS限定セットを作って告知する
「デリバリー限定・週末だけの特別セット」を作り、SNSで告知します。GrabFood内では見えないメニューにすることで、SNSをフォローしているお客さんだけが知っている特別感が生まれます。
- 週末限定:家族向けシェアセット(2〜4人前、価格帯400〜600バーツ)
- 平日夜限定:おひとり様セット(帰宅後の時短需要を狙う)
- 雨の日限定:スープ・鍋系(バンコクの雨季4〜11月に有効)
ポイントは「GrabFoodのリンクをキャプションに貼る」こと。投稿を見た人がそのままワンタップで注文できる導線を作ります。
施策2:Instagramストーリーズに注文リンクを固定する
ストーリーズは24時間で消えるため、即決を作りやすいフォーマットです。毎日投稿する必要はありません。週3〜4回、写真1枚+短文でOKです。
- 写真の選び方:湯気・断面・量感が伝わるものを縦構図で
- 文章:一言(例:「今日の夜ごはん、これ。」「雨の日はこれ一択。」)
- リンクスタンプ:GrabFoodの店舗ページURLを毎回貼る
- ハイライトに「注文はこちら」を作り、プロフィールから常時アクセスできるようにする
施策3:パッケージで口コミとリピートを誘導する
デリバリーは「届いた後の体験」が次の注文を決めます。ここは低コストで改善できる部分です。
- 袋やボックスに店名と看板メニューが分かるシール(印刷代:数百バーツ)
- 小さなメッセージカード:「GrabFoodでのレビューお待ちしています🙏」
- QRコード付きカード:Instagramフォロー→次回クーポンの流れ
- スープは別添え、汁物はこぼれない梱包(写真映えにもつながる)
GrabFood評価数を増やすことも忘れずに
プラットフォーム内の表示順位は、評価数と平均評価に大きく影響します。新規登録から最初の50件のレビューを早期に集めることが、その後の自然流入を増やす鍵です。
- 注文後にLINEまたはFacebook DMで「レビューお願いメッセージ」を送る
- パッケージのカードにQRで誘導する
- 常連のお客さんに直接お願いする(最初の10件が一番効果的)
まとめ:デリバリーで稼ぐには「入口」を増やす
GrabFoodに登録しても注文が来ないのは、プラットフォーム内の競争だけで戦っているからです。SNSで「頼みたい理由」を作り、パッケージで口コミを増やし、評価数を積み上げる——この3つの連携が、バンコクのデリバリー激戦区で生き残るための現実的な戦略です。
よくある質問
Q. GrabFoodとFoodpanda、どちらを優先すべきですか?
バンコクではGrabFoodのシェアが高く、まずGrabFoodを優先するのが一般的です。安定してきたらFoodpandaを追加し、Lineman(タイ資本)も検討するとカバレッジが広がります。
Q. SNS投稿の頻度はどのくらいが理想ですか?
デリバリー告知に特化するなら週3〜4回で十分です。毎日投稿より「告知→注文リンク」のセットを確実に出すことが重要です。