こんな気持ち、覚えがありませんか?
「Facebookページを作った」「毎日写真を投稿した」「でも1ヶ月たっても"いいね"は知り合いだけ。新しいお客さんが来た実感がない」——SNSを始めた直後のオーナーからよく聞く声です。
実は、この段階で諦めてしまうオーナーが多いのですが、1ヶ月で成果が出ないのはほぼ全員同じです。問題は「何をどう変えるか」を知っているかどうかです。
JEEB支援事例:バンコクのパン屋オーナーの1ヶ月
プロンポン近くで営業するパン屋オーナー(日本人)からJEEBに相談が入ったのは、開業から3ヶ月後。「毎日投稿しているのにフォロワーが50人しかいない」という状態でした。
JEEBで現状を分析した結果、原因が明確に見えました。
- 投稿が「今日のパン写真」だけで、買う理由・場所・時間が書かれていない
- タイ語タグゼロ・日本語タグのみでタイ人に届いていない
- プロフィールに住所・営業時間・予約方法がない
- 写真が暗くてパンの美味しさが伝わっていない
やった3つの施策
施策1:看板商品を3つに絞り、毎週同じ曜日に投稿する型を作る
「今日のパン」をランダムに投稿するのをやめ、月・水・金の週3回に固定。月曜は定番クロワッサン、水曜は季節のフルーツデニッシュ、金曜は週末限定セット——と曜日ごとにテーマを決めました。フォロワーが「金曜に見ればセットが買える」と学習し始め、投稿ごとのメッセージ数が増えました。
施策2:プロフィールと固定投稿に「必要情報」を集約する
Facebookのプロフィールに営業時間・場所・取り置き可否・BTSからのアクセスを日本語+タイ語で記載。さらに「ご注文方法はこちら」の固定投稿を作り、Messengerへの誘導を明確にしました。この改善だけで問い合わせが増えました。
施策3:作り手の「人」を見せる投稿を月2本混ぜる
仕込みの様子、焼き上がりの写真、「今日の一言」などオーナーの素顔が伝わる投稿を月2〜4本混ぜました。パンは味だけでなく「誰が作っているか」がファンを作ります。この投稿がシェアされやすく、新規フォロワーの流入が増えました。
結果:2ヶ月でフォロワー700人増、取り置きが週20件に
施策を開始してから3週間で変化が出始め、2ヶ月でフォロワーが700人増加。同時にMessenger経由の取り置き依頼が週20件を超えるようになりました。売上への直接貢献は「取り置きが安定したことで廃棄が減り、週末の人員配置が計画しやすくなった」という形で出ています。
数字が動き始めるタイミングの目安
SNSの数字は「正しい型でやり始めてから」2〜3週間で反応が出始め、1〜2ヶ月で安定します。諦めるタイミングの目安として、以下をチェックしてください。
諦める前にやるべきチェックリスト
- ☐ プロフィールに営業時間・場所・連絡先が書いてある
- ☐ 固定投稿に「ご注文・ご予約方法」がある
- ☐ タイ語ハッシュタグを投稿に入れている
- ☐ 週3回以上、一定のリズムで投稿できている
- ☐ 写真が明るく、食欲をそそる
- ☐ 投稿に「場所・時間・予約導線」が入っている
- ☐ 月1〜2回は「人」が見えるコンテンツを入れている
まとめ:1ヶ月で変わらなくても、型が間違っているだけかもしれない
SNS運用を始めて「変わらない」と感じたとき、それは諦めるタイミングではなく「型を見直すタイミング」です。上のチェックリストを全部クリアできていれば、もう少し続けてみてください。
よくある質問
Q. 投稿を毎日しなければいけませんか?
毎日投稿より「週3回・定期的・情報が揃った投稿」の方が効果的です。質を保った週3回を続けることを優先してください。
Q. 広告費を使わないと伸びませんか?
まずは無料の改善(型・ハッシュタグ・プロフィール)を終わらせてから広告を使うと効果が出やすくなります。土台のない状態で広告を使っても費用対効果が低いです。